週1回、ピアノを習っているBoo

崔
ツイ老師
ラオシー(先生)というBooにとってはお姉さんのような、若くて優しい先生に教えてもらって1年。
残念なことに今日が最後のレッスンでした。
崔老師は昨年末に結婚。
相手の方は内モンゴルに籍のある大学院生(化学だったかとにかく理科系)。
卒業だと言うのにけっきょく北京では仕事が見つからず、仕方なく東北の街・瀋陽に引っ越すそうです。
(北京籍でない人が北京で暮らすのはとても大変。住宅、就職、教育などあらゆる面で差別が大きいのです)
「Booはピアノも上手になったし、最初全然わからなかった中国語もいっぱい覚えて私とたくさん会話ができるようになりました。私にとってはとても大事な生徒。
真舎不得
ジェンシャーブダー(本当に分かれるのがつらい)」と老師。
1時間いつものように教えてもらって、さあ、ホントに最後。
今月分の月謝と一緒に、ストールを記念にプレゼント。
明るいサーモンピンクはBooが選びました。
老師はちょっと目がウルウル

Booはわりとさっぱりと再見
ツァイチェン(さようなら)

「新しい先生の言うこと聞いて、もっともっと上手になるのよ。
先生も北京に来ることがあったら連絡して見に来るからね」と言って老師は帰って行きました。
先生を見送って玄関のドアを閉めた瞬間、「もう一生会えないのかな」とBoo
「そうかもね。でも会えるといいね」と私。
それからのBooはなんだかとても言葉少なくなりました。
夜、ベッドに入ると、すすり泣くBoo
よほど悲しかったのでしょう。
期限付きでここにいる私たちにとって、
素敵な出会いが多ければ、それだけつらいサヨナラも多いのでしょう。
老師と最後に撮った写真はきっとBooの大切な宝物のひとつになるでしょう